第一因章

学生の間に学振通らなかったら研究者なんてやめて,MMIC関係の開発職で就職しようと思ってたけど実際には研究と開発って相当な違いがあって現時点で自分は開発をマネジメントして完遂できるような人材ではない.というか,やる気がわかない.学生のときにイメージしていた開発とはもう全然違う.でも自分は研究職で本当に良かったなんて暢気なこと考えとったらあきません.今は結構必死に見せないように必死.向いてないとか後ろ向きなこと考えとったら何も身につかないわけで,会社の環境を利用して自分を成長させようという努力・プロセスが大事とよく言われる.また,薄給を除いて50までの雇用・福利厚生とかいろいろなメリットはあるにせよ,レベルアップする「機会」を捨てて今の状態に居続ける「リスク」は回避すべきやろう.ただし会社をやめて別の研究所にいくときはそれが本当に自分がレベルアップできる環境なのかは吟味する必要はある.
ほりえもんの言葉を借りると,オヤジには絶対なるなってこと.

震災を機に日本変わればと思う.変な企業体質のところとか,政府とか.